先日ようやくニコニコ動画で10話を視聴しました。これまでもいろいろ驚かされる事の多い作品でしたが、今回は本当に「予想の斜め上を行く」話で正直脱帽でした。以下、ネタバレ。
脱帽したのは、初期状態のほむほむの予想外っプリと、ほむほむが一人修羅道を延々と繰り返していたことです。私も未来から来たのだろうと思ってはいましたが、ループしていたとは予想できませんでした。ニコ動では、話がループする点について「ひぐらしのなく頃に」との類似をコメントする人が多かったですが、私の場合(「ひぐらし」を未プレイ・未視聴なのこともあり)、桜坂洋氏のSF小説『All You Need Is Kill』を思い出しました。時間が繰り返す中で主人公(?)の経験値がガンガン上がっていく所が似ているもんで。あとニトロ・プラスつながりでデモンベインも(この場合はループを自覚しているのは主人公ではなくエンネアとマスターテリオンですが)。ただ、両作品と異なり、ほむほむは自ら望んでループして、自らを何度も地獄に叩きこんでいるのが凄いです。
それにしても、どうもハッピーエンドは無さそうな感じですね・・。
All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 桜坂洋,安倍吉俊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 文庫
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