欠点は掲載誌が高過ぎること！

アーマーモデリング別冊 NAVY YARD (ネイビーヤード) VOL.16 2011年 03月号 [雑誌]

　ミリタリークラシック誌やネイビーヤード誌に吉原昌宏氏が図解記事をお描きになっているのは知っていたのですが、何しろページが少ないうえ掲載誌が高価（ネービーヤード誌の場合、税込定価2,200円！）であるため、さすがになかなか買えないでおりました。今号については、イギリス海軍下士官のユニフォームの図解に加え、４ページ半に渡るマンガ『国王陛下の毒蜘蛛号−疾風編−』がかなり本格的な作品になっていたので購入しました。
　「歴史群像」誌に連載中の『ECLIPSE−太陽が欠ける日』（実際には最初のEの上に「'」が付く）が渋くリアルな物語なのに対して、第二次大戦中のイギリス潜水艦の女性士官たちが主人公の「・・・毒蜘蛛号」は明るくコミカルで対照的ですが、吉原氏のこういう作品も実に良いですなあ！！とりあえず盛り上がって次回「怒涛編」に続いてますので、次号も買わざるをえない感じです。