NHK大河ドラマ『風林火山』がついに最終回!概ね満足のいくフィナーレでした。
山本勘助が仕官するまでの、原作にないオリジナル脚本のパートが最高でしたが、その後も何度か不満な回はあったものの、近年の大河ドラマにない男臭い話を貫いてたのが、見続けた理由でした(まあそのせいか、視聴率は芳しくなかったらしいですが)。ラストも特に歴史的な節目でないだけに、どうするのかと思ったら、勘助の死に様に焦点を絞ってて「なるほど」と思いました。たしかに、笑って死ねる人生って凄いことですもんね。後、演出的には、『カウボーイビバップ』で、スパイクが笑って死んで終わる最終回に通ずるものがあるかも、と思ったりして・・・。