kiyoshi-sawano’s blog

沢野清です。 趣味はラクガキです。コントーション(軟体芸)的なものをよく描いてます。

小説

あれこれ

小説家 古橋秀之氏のオンラインイベント まだライトノベルという言葉すら無かった時代に刊行された古橋秀之氏のデビュー作「ブラックロッド」、そしてそれから連なるいわゆる「ケイオスヘキサ三部作」がついに!ついに~!!1冊にまとまって単行本化された…

あれこれ

起工式 本日、夏コミに向けて起工(専用フォルダを作成)いたしました。とはいえ、しばらくは準備作業ですね。 お布施 『ブラックロッド』復刊企画のクラウドファンディング、ようやくお布施しました。知った時にはとっくに目標額に達してたけど、長年のファ…

知る人ぞ知る・・・

あの!古橋秀之氏の「ある日、爆弾がおちてきて」の新装版が出ていたとは!!ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】 (メディアワークス文庫)作者: 古橋秀之出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/04/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る古橋…

待ちに待った、ベン・H・ウィンタース氏の『地上最後の刑事』の続編、『カウントダウン・シティ』が11月7日に発売とのことで(早川書房公式ホームページ)。 小惑星が地球に衝突することが確定した世界で、自分の矜持だけを頼りに事件を解決した元・新人刑事…

親族や職場向けの年賀状絵が進まなくて困ってますよ。なぜかやる気が全く出ないんですよ。これが終わらないと、コミケの原稿を落ち着いて描けないと言うのに・・・。 最近、読んで面白かった本↓ 地上最後の刑事 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: ベン H …

伊藤 計劃氏のSF『ハーモニー』読了。『虐殺器官』の続編とは知らなかったので、えらく得した気分。アニメ『サイコパス』のメイン・スタッフで影響を受けた人がいないとは思えないディストピアものでありました。どちらもおもしろかったですが、どちらかと…

一カ月に2冊も!

古橋秀之氏の本が2冊も出ましたよ!!ノベライズだろうが何だろうが、とにかく嬉しいですね。そして売れてほしい!さらに、『ケルベロス』の2巻も早く出して欲しい(ぜひ!!)。 原作を読んでないせいもあるかもしれませんが、『ZETMAN』の方が全体…

『DRGON BUSTER 02』読了!

龍盤七朝 DRAGONBUSTER 〈02〉 (電撃文庫)作者: 秋山瑞人,藤城陽出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/01/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 251回この商品を含むブログ (42件) を見る 私は、本場物の武侠小説を読んだことがないので…

本格架空戦記小説の手法で「宇宙戦争」!

宇宙戦争1941 (朝日ノベルズ)作者: 横山信義,高荷義之出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/11/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (10件) を見る H・G・ウェルズの「宇宙戦争」といえば、数々のパロディ作品や主要な…

レムの『エデン』読了

エデン (ハヤカワ文庫SF)作者: スタニスワフレム,小原雅俊出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (25件) を見る 以前買ってあった(この日記で確認したら2008年に買った本でした)、スタニフワ…

古橋成分補給!!

ちょっと前まで「SF Japan」誌に「百万光年のちょっと先」が連載されていたとはいえ、ファンとしてはショートショートでない古橋秀之氏の作品が読みたい(まあぶっちゃけ、可及的速やかに『ケルベロス』の2巻を出していただきたい)わけですが、なんと集英…

「SF Japan 2011 SPRING」

SF Japan 2011 SPRING作者: 森奈津子,詠坂雄二,若木未生,伊藤勢,恩田陸,篠田真由美,火浦功,古橋秀之,夢枕獏,SF Japan編集部出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/03/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (7件) を見る 徳間書…

程良い渋さ

コップクラフト 3 (ガガガ文庫)作者: 賀東招二,村田蓮爾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/01/18メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 75回この商品を含むブログ (29件) を見る 本作の属する「コップクラフト」シリーズは、一口で言うと「魔法が存在する世…

昨年のベスト

SFつながりで私が昨年読んだSFベスト1を(今頃ですが)・・・。ワイオミング生まれの宇宙飛行士 宇宙開発SF傑作選 (SFマガジン創刊50周年記念アンソロジー)作者: アーサー・C・クラーク,スティーヴン・バクスター,アダム=トロイ・カストロ,ジェリ…

古橋秀之氏の新刊、ついに出た!!

龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1)作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 320回この商品を含むブログ (91件) を見る ようやく出ました!!『龍盤七朝…

えっ・・・・

『虐殺器官』の伊藤計劃氏が亡くなったとか・・・。 誰かウソだと、言ってくれ・・・・。

 ついに我が手に!

古橋秀之氏の『ソリッドファイター【完全版】』(アスキー・メディアワークス刊)をゲットォ!!しました。いやはや、「電撃文庫MAGAZINE」の誌上通販の申込みをするのをすっかり忘れていたのを締め切り日が過ぎてから気がついた時には、正直目の前が真っ暗…

 めくるめくパワーエロスの世界!

今回、さらに私のサイトからリンクさせていただいたのが、ひんぐるみりはさん(略すと「ひんみり」さん)のサイトです。ひんみりさんは超乳娘さんや筋肉娘さんやピッチリコスチューム娘さんなどのイラストをお描きになっていて、それだけでも、私の嗜好に近…

 おさらばです、奇想SF作家様

10月14日に、バリントン・J・ベイリーがなくなったそうで。私が読んだのは『時間衝突』『カエアンの聖衣』『永劫回帰』の3作で、『禅銃』は未読なのですが、どれもアイディアてんこ盛りで、かつ強烈な印象を残す作品でした。

『虐殺器官』読了

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 26人 クリック: 817回この商品を含むブログ (326件) を見る 刊行当初から気になっていた本なのですが、「SFが読みたい!20…

 さよなら、宇宙大元帥

野田昌宏氏が6月6日にお亡くなりになったそうで。私の場合、野田氏関係の本で最初に買ったのは何と、サンケイ新聞社の『第二次世界大戦ブックス59 ユンカース急降下爆撃機』だったりします(野田氏の翻訳)。氏が翻訳をしていたのは後から知ったんですが。…

アーサー・C・クラーク氏、逝去

訃報ネタが続いて申し訳ありません。クラーク氏は、私のにとってSF作家ベスト・オブ・ベストであり、「SF的なるもの」の基準点であります。『太陽系最期の日』『幼年期の終わり』『渇きの海』『海底牧場』『白鹿亭綺譚』『地球帝国』『太陽からの風』『…

 スタニスワフ・レム『大失敗』を読了

FIASKO‐大失敗 (スタニスワフ・レムコレクション)作者: スタニスワフレム,Stanislaw Lem,久山宏一出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2007/01/01メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (43件) を見る 通勤の電車で立ってハードカバーを読む…

ハヤカワ文庫2題

[レムの作品の復刊] 先週の金曜日、久しぶりに新宿の紀伊国屋書店に行ったら、復刊文庫フェアをやってて、なんとスタニフワフ・レム(スタニスワフ・レム)の『エデン』と『宇宙創世記ロボットの旅』が売られているではありませんか!『エデン』の方はまだ古…

「古橋秀之氏に関するいくつかの疑問」の訂正

1年に3冊本を出して、雑誌連載(季刊でショートショートとはいえ)もやってて「遅筆」呼ばわりはないですよね・・・。そんなわけで「古橋氏が遅筆なのは何故か?」は、削除いたしました。強いて言うと「古橋氏が遅筆のように思えるのは何故か?」ですかね…

古橋秀之氏に関するいくつかの疑問

先週忙しくて読めなかった新聞を読んでたら、12月13日付朝日新聞の今年の書籍特集で、古橋秀之氏の『冬の巨人』が取り上げられててびっくり。冬の巨人 (徳間デュアル文庫)作者: 古橋秀之,藤城陽出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/04/10メディア: 単…